ガレージにシャッターは必要?
シャッターは必要だと思います
僕のガレージは、建物の一部に車庫を組み込んだビルトインガレージです。
ガレージを作ると決めたものの、色々悩みました。
その一つがシャッターです。シャッターをつけることで防犯や外の影響を受けにくくなるというメリットがあります。
反面、取り付け費用が高額になる、騒音が発生しやすい、排気ガスがたまりやすいというデメリットも。
「シャッターは必要だと思うけど、無くてもいいのではないか・・・」と思うほど。慎重に決めないと後々後悔することになると思ったのです。
ハウスメーカーやガレージを持つ仲間に相談を重ねました。しかし、安全のためにコストカットするところではないということで設置することに決めたのです。
シャッターの種類
シャッターには電動と手動があります。コストは電動が高くなりますが、利便性を考えると電動シャッターがいいでしょう。
スイッチを押すだけで、自動で開閉できますが、手動だとやはり面倒です。雨が降っている中、開閉するのは大変ですもんね。
ビルトインガレージのシャッターは主に4種類です。種類ごとに利便性や価格相場が異なります。
巻き取り式
巻き取り式はオードソックスなタイプです。一般的にシャッターといえば巻き取り式を思い浮かべるのではないでしょうか。
手動・電動どちらもあり、上部のシャッターボックスに巻き上げて収納するタイプです。
手動だと開閉音が大きいデメリットがありますが、電動の場合、大幅に騒音を減らせます。
オーバースライダー式
電動が主流の天井に沿ってシャッターが収納される仕様です。開閉スピードが早く、騒音が少ないのもメリット。
仕様上、天井に照明がつけられないので、壁面照明にするなどの工夫が必要。
スイングアップ式
シャッター板を前開きにする開閉する仕様で、こちらも電流が主流です。
シャッター板が収納されるのはオーバースライダー式と同じですが、形状を変えないため、比較的壊れにくい特徴があります。
前開きのため、ガレージ前にある程度スペースが必要です。
横開き式
引き戸のように横に開閉するタイプです。手動と電動両方あります。車幅にあわせて開き具合が調整できるのも特徴。
手動巻き取り式よりも簡単に開閉できます。
僕のガレージは騒音を考慮して、電動式のオーバースライダー式にしました。ある程度天井の高さが必要になるなど設置条件はありましたが、結果的に満足しています。
開閉が静かで、スピードも早いのでストレスになりません。