富士スピードウェイ
国内のビッグレースが数多く開催されている富士スピードウェイ。「SUPER GT」「スーパーフォーミュラ」「スーパー耐久」「世界耐久選手権」などが開催されるサーキットで、多くのモータースポーツファンが訪れます。
モータースポーツファンなら、一度は自分の車でサーキットを走行してみたいと思うはずです。
そんな人のために富士スピードウェイでは、リーズナブルな価格で体験走行を実施しています。
今回はこの体験走行を楽しむために富士スピードウェイを訪れました。
都内から富士スピードウェイへ
富士スピードウェイは静岡県小山町にあります。都心から約110km、車で100分ほどの距離です。
首都高速都心環状線、高速3号渋谷線を経由して東名高速道路を利用します。
足柄SAの手前にある足柄スマートICから一般道に下り、北へ進めば富士スピードウェイに到着です。
中央自動車道を利用してのルートもあるので、事前に道路交通情報を調べておくことで、渋滞を回避することができるでしょう。
富士スピードウェイの体験走行について
体験走行はコントロールセンター1Fの走行件窓口でチケット(2,500円)を購入します。
開始15分前までに購入するようにしましょう。体験走行の実施日は公式サイトに公開されているので、事前にスケジュールを確認しておくこと。
体験走行ではライセンスやヘルメット、レーシンググローブなどが不要でリーズナブルにサーキットを走ることができます。
12時から開始されますが、30分前からコントロールセンターの前に体験走行のペースカーが配置されるので、参加希望者はその後ろに停車して待機します。
体験走行が始まると、参加者はペースカーの先導に続きポルシェゲートよりコースイン。
コース内ではレースではないので追い越し禁止、故意に車間をあけて急加速するのも禁止です。
体験走行はペースカーの先導で3周でき、その日のコースコンディションによってペースカーの速度が変わります。一般道と同じ感覚で走れますが、天候がよくコースが十分に乾いている場合、ホームストレートで時速100キロ出すこともあるそうですよ。
体験走行ではGR・GRMNグレードをレンタルできる
体験走行では富士スピードウェイが用意したGR・GRMNグレード(スポーツ走行向けにチューニングされた車)をレンタルして走行できます。
車種によって異なりますが、1,000~2,000円でレンタル可能です。
早い者勝ちなので、目当ての車があれば早めに受付するのをおすすめします。